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リゲル、心の向こうに [フラッシュライト]

「NCSW136」・・・ぢつはあまり興味無かったんですが(^_^;)

ふと仕様を眺めてたら
光束:200ルーメン/550mA
電圧/電流:3.5V/550mA(650mA/MAX)
指向特性:100度
大きさ:3.5×3.5×2.6mm

3.5mm角って事は対角で約4.95mm
5mm砲弾LEDと置き換えられるかな?
て事はアレのコアとして使える?
アンダードライブでもかなり明るいんじゃなかろうか?

そんな事考えてたらぬこ様もズサーの練習を始めました。

001.jpg

で、そんなぬこ様を尻目に

 

 

 

まずは手っ取り早く鴨柄電池ケースへ組み込んでみる事に。

wingさんに真鍮で土台となるパーツを作ってもらいました。
使ったパーツはこちら
002.jpg

これを少し加工。
003.jpg

新リゲルは裏面に端子があり、基本はリフローで基板に乗せ、そこから放熱も行う使い方のようだ。
そこで、GND側だけリフローで真鍮パーツに取り付け、+側はワイヤーで結線する事にする。
(以前wingさんがセラモスでやってた形です)
004.jpg
微妙に位置がズレ、平行でもなかったりしますorz

鴨柄ヘッドに入れると土台が当たって斜めになってしまうのでヤスリで少しずつ削って調整。

単三2本の電池ボックスから電源を繋いでみると・・・
「おお!明るい!」
広角にブワッと広がる豊富な光量で非常に使いやすい感じ(^o^)b

さて、DDで光るのは確認できたので、コンバータを繋ぎますか。
使うのはXiKITさんのLED Booster C08MX
参考・・・FFさんの掲示板
もちろん抵抗は無し(ショート)でMAXの150~170mA仕様です。
新リゲルの光束は定格が200ルーメン/550mA・・・て事は逆算すると54ルーメン/150mA
(あくまで比率で単純計算しただけですが)
定格の約30%というアンダードライブなので発熱も少なそう。

サクサクと半田付けをしていく。
電池の+端子はすずメッキ線を渦巻き加工して半田を盛り付け。
LED(-)は真鍮土台の裏側に半田付けし、そのままヘッド内側に接触させてGNDとし、
LED→真鍮土台→ヘッドへの放熱も期待できるかな。

配線が終わった状態でヘッドに突っ込み
起動実験開始

「リゲル、準備はいい?」

「はい、問題ありません」

リツコがマヤにうなずき

「第一次接続開始」

「主電源コンタクト」

「稼動電圧臨界点を突破」

「フォーマットをフェイズ2へ移行」

眩い光を発する鴨柄零号機。

「シンクロ率10・・・30・・・50・・・70・・・」

「シンクロ率70%を維持しています」

 

「起動実験・・・成功です!

 

・・・予告・・・
リゲルが搭乗しての起動実験も成功。
しかし、第3の使途が襲い来る。
リゲルと鴨柄零号機は人類を護る事ができるのか?

次回「決戦、第5新東京市」


 

 

と言いつつ、面倒なので一気に書いちゃう。

 

コンバータと真鍮土台の間にエポキシボンドを充填し、LEDの周囲に気持ち程度のグロー処理をした。
005.jpg

006.jpg

007.jpg

仕上げが汚いのはいつもの仕様なので気にしないで下さい(^_^;) 

ヘッドに組み込んだところ。
011.jpg

グロー
012.jpg

 

ここで、ノーマルのArcAAA、ARC-AAA Kit(SMJLED+スーパーコンバータ)とNewRigel-ARC(NR-ARC)とを比較してみます。

008.jpg

 

ついでに照射写真も撮ってみた。
(ISO400、シャッター1/8s、F2.8)
電池は新品のサンヨーアルカリAAA(1.60v)

ノーマルArcAAA
013.jpg

SMJLED-ArcAAA
014.jpg

NR-ArcAAA
015.jpg

Rebel-ソリ(03.24追記)
016.jpg

写真で見る以上に差がある感じで、まるっきり勝負になりません。
新リゲル、スゲェ!

スーパーコンバータも出力は150mAらしいので、消費電力はほぼ同じはず。
なのに、これだけ明るさに違いが出るのは単純にLEDの進化の賜物なのでしょうね~

気が向いたらランタイム比較もやってみたいところです。

 

そうそう・・・

今回改造に使った鴨柄電池ケース、なぜかテールにスプリングが組み込まれてました。
010.jpg

いや、確かに自分でこんな事をした覚えはあるんですが、はて?

取り出してみると
009.jpg

おお!思い出した!

ヘッド裏に付いてる電池カタカタ防止のスポンジゴムがヘタったので、取り外してコレを入れたんでした(^_^;)

薄緑色のはスポンジシートですね。
これで絶縁しておいて、スプリング先端が電池に押されると中央の穴からケース底の突起と接触して通電するようになります。

コレってだれかに教えてもらったやり方だったでしょうか?

 


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コメント 6

doc

もっと出力しぼってランタイム重視にしても良さそうですね。
ただ裏面しか端子がないので敷居は高そうですが・・・
by doc (2009-03-22 10:33) 

G3

5㎜玉の代わりに、ですね!
1W LUXONと替えたら、と思っていましたが‥‥

端子位置がネックです。
by G3 (2009-03-22 16:20) 

monozof

ぬおっこれは加工細かいぃ!
オール8mm以下の世界なんですよねこれ。
でも136リゲルだと0.5Wでも余裕で1W以上の明るさが手に入るので美味しい使い方だと思います。
最強鴨柄電池ケースの完成ですか。

by monozof (2009-03-22 22:17) 

nob

なんか、物凄く明るい(^ ^)
SMJLEDとは違いすぎますね・・・イヤほんと凄いです(*^_^*)

>ぬこ様
しっぽ、フリフリっすね(^^♪
by nob (2009-03-22 23:27) 

川端

あー、良いなぁ。

ARC-AAA軽いですし、こーゆー類首から提げてると結構無敵だったりするんですよね。普段というか、多くの場合(^^)
by 川端 (2009-03-23 08:44) 

cinq

>>docさん
抵抗を変えてやればもう少し出力を絞る事はできますね。
それを利用して2段階の調光とかも考えてるんですが、モノが小さすぎてなかなか・・・
(^_^;)

>>G3さん
「LUXON」てのがあるんですね~
新リゲルだと四角ですが対角でほぼ5mmなので砲弾5mmと置き換えてみました。
端子が裏面のみってのが少し厄介ですが・・・

>>monozofさん
はい、最強鴨柄ケースの完成です(^.^)
色々とmonozofさんのところで勉強させて頂きました。
ありがとうございます<(_ _)>

>>nobさん
明るいですよ~(^.^)
ほんとビックリしました!
nobさんも是非

しっぽ・・・ホントだ。
先っちょがぶれてるw(^_^;)

>>川端さん
最近寝る前はこれを首から下げて電気消して、ぬこ探しごっこを・・・w
いやホント、近接ではこれ一本で充分ですね。


by cinq (2009-03-23 12:47) 

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